その事だけはわかって欲しいわね。
 間合いを取りつつ、じりじりと【鎧王】が導造君に近づいてくる。
 【鎧王】の色つきの気を導造君に触れさせようというつもりでしょうね。
 対する導造君は、鎧着を着て少しずつ近づいている。
 彼もまた【鎧王】の出す気に触れようとしている。

続く。