「それは楽しみね。それが強がりなのか、それとも真実なのかは次に会ったときに確かめて見るわね。ではごきげんよう」
「………」
 私は黙ってニアマリアを見送った。
 このまま逃して良かったかどうかは解らない。
 更なる強大な力を手にしたら、私達の手に負えなくなるかも知れない。
 だけど、今、やりあっても負けていた可能性は高かった。
 それだけ、私達は疲弊し疲れ切っていた。