「そう、今は。私はね、どうせなら、トップに立ちたいの。だけど、今はレベル4。その上にはレベル5が有るわ。だから、今の私にとって、重要なのはあなた方と戦う事よりも自分のレベルを上げる事の方が重要なのよ」
「つまり、どうしろと?」
「簡単な事よ、私がレベル5に昇格するまで、お互い無関心でいましょと提案しに来たの。あなた方が私からの襲撃を警戒するように、私もあなた方からの襲撃を警戒している。その関係をとりあえずお休みしましょと言っているの」
「こんな口約束が何の役に立つって言うの」
「そうね、役には立たないかも知れない――でも、私の意志は伝えた訳だから、あなた方の意志が他の新絶対者ネクスト・アブソルーター達に向くという可能性も出てくるでしょ。今までだったら、まず、第一に倒しに向かおうとする相手は私だったわけでしょ。そうなっただけでも随分違うと思うわ」