そして、それは私だけじゃない。
 この場に居る者は恐らく、クアンスティータから逃げ出す事を選択した。
 そう顔に書いてある。
 みんな、戦わず逃げたという罪悪感に押しつぶされそうな顔をしているからだ。
「みんな、これから、どうする?」
 私は聞くだけ聞いた。
 答えはわかっている。

続く。