次の一瞬では元に戻ったように見えたけど、何かが違う。
 何かがおかしい――そう感じた。
(ふふ……ふふふ………これで、私は消え去った。だから、クアンスティータは追って来られない……ふふ……ふふふふふふふふ……)
 という【ファイシャ】声が響く。
 何をしやがったのあの女――

続く。