私達は途轍もないものを相手にしようとしているのか――
 そんな言い知れぬ不安と絶望感が私達を支配した。
 こんな時、吟侍君なら……
 最後に頼るのはやはり吟侍君しかいない。
 だけど、この星に吟侍君はいない。
 その事がたまらなく、怖かった。
 それでも私達の冒険は続く。
 逃げる訳にはいかないのだ。

続く。