神と悪魔と人間を恨んでいたという点においては、怪物ファーブラ・フィクタも【ファイシャ】も同じ気持ちだったので、生かされたが、その力がクアンスティータの邪魔になると判断して力を縮小させたのだ。
 クアンスティータは誕生させてしまえば、もはや打つ手無しだが、誕生する前であれば、ある程度、対抗手段というのが打てる。
 その対抗手段の一つとして成立する【ファイシャ】の能力を邪魔だと怪物ファーブラ・フィクタは判断したのだ。
 力をほとんど奪われ、なすすべなく、他の存在に怯えることとなった【ファイシャ】に手を差し伸べた存在が居た。