だけど、私の攻撃は全く効いてないようだった。
 そのまま、私の心臓から何かを取り出す。
 それを愛でるかのような声で──
(おぉ……よくぞ、ここまで育ってくれた。長かった。本当に長かった……)
 と言った。
 私の知らない何かをこいつは知っている。
 何なの?
 何が何だか全く分からない。
 とにかく、怖い。
 怖くて仕方がない。