出来れば、同じ力を持つ龍也か虎児、武の誰かにやって貰いたかったけど、龍也は治療中、虎児と武は行方不明っていうんじゃ、私がやるしかない。
 私は導造君の身体の中に入って、彼の潜在能力を引き出す事にしたのだ。
 この貸しはでかいぞ、導造君。
 だから、肌を合わせることにはなるけど間違ってもエッチはしませんのであしからず。
 という訳で――
 ガンッ!
「とりあえず、邪魔だから、眠っていてね」
 私はすっぱだかになった導造君を気絶させた。