だけど、殺人人形から逃れるには今はこの手しかないの。
 私は導造君の無事を祈る。
 そして、導造君は意を決し、ニアリリスDの元に突っ込んでいった。
 ここでためらえば、かえって苦しむ事になるからだ。
「ふん、そんなに死にたいか」
 不敵に笑う、ニアリリスDは突っ込んでくる導造君の心臓に硬質化させた右腕を突っ込もうとした。
 ガギャンッ……!
 やった!
 この行為は、導造君にトドメを刺す行為だ。