ニアリリスE=古怪と対峙する導造君。
 龍也にやられそうになった時、助けに入ってくれた導造君が一瞬、昔、私を助けてくれた吟侍君の姿にダブって見えたんだけど、多分、気のせいね。
 気が動転していて、勘違いしたんだわ、きっと。
「よよ、よくもやってくれたな」
 精一杯の虚勢をはる導造君。
 その顔は恐怖で引きつっている。
 無理もないわ。
 敵の親玉と戦うんですもの。