「私は、どうにかして元の身体を捨てたかった。捨てて、美しい身体に入りたかった。どうせ入るなら美しい女性の身体が良い。私の求める究極の女性への愛し方は女性との完全同化ですからねぇ。綺麗でしょう、美しいでしょう、この身体」
自分の胸を揉みしだきながら恍惚の表情を浮かべる古怪。
いや、身体はニアリリスEなのだろうけど。
「つまり、ニューハーフになりたかったと?」
「全っ然違うよ、君ぃ。私はね、このニアリリスEも含めて26体のニアリリスの身体を渡り歩いて、愛し合う事に至上の幸せを感じているんだよ。誰にもニアリリスの事は穢れさせない。私だけのものだぁ」
ニアリリスEの顔が醜く歪む。
気持ち悪い。