「パパ、エテレイン様は女神御様なんだよ」
「なんと、それはまた、失礼しました」
「いえ、かしこまらないで下さい。見ての通り、あまり、息子さんのお役に立ててないみたいですし」
「いえいえ、滅相もない。女神御様が近くにいらっしゃるというだけで、どれだけ心強いか。仕送りをしたんですが、どうやらいらなかったみたいですな」
「いえ、助かります。あの、どのようなものを送っていただいたのでしょう」
「はい。見ての通り、今は子犬型ロボットを使って、匂いセンサーで倅を追ったのですが、途中で同じく匂いで倅を追っている追っ手に気づいたものですから、こんな形で失礼します。仕送りは宇宙船の方に届けたのですが、生憎誰もおらなんだので、とりあえず、アイテムを一つだけ持って参りました。それがこのエンジェル・ユニットになります」