力を抑えているから近くにしかテレポート出来ないというのが、追っ手を上手くまけない理由ですね。
 でも何度かのテレポートジャンプを繰り返していると、そこに居合わせた子犬型のロボットが声をかけてきました。
「こっちじゃ」
 私達はその子犬型のロボットの指示に従うように指示された方向に逃げました。
 逃げた先は硫黄の匂いが充満している地域。
 独特の匂いがする場所ですが、どうやら追っ手には見つかっていないようです。
「あの、ありがとうございますね、わんちゃん」

続く。