何?何て言ったの?
 そこへ【女難】の伝道師、我らが導造君が近づく。
「…ねぇ…お願い…私と一緒に…」
 彼に女性がすり寄って来た。
 状況を理解していない彼は…
「喜んで。君と一緒に!」
 とにっこり笑ってかえした。
「ありがとう…」
 女性はそう言うと、テーブルについた導造君の手の甲に自分の手のひらを重ね、その上からナイフを突き立てた。
「いだいっ!」
 導造君が叫ぶ。