おそなちゃんも多分、吟侍君の事が好きみたいだし、三角関係って訳でもないのかしらね…
「誰です?お花ちゃんって?」
「あら、いやだ、あたしという者がいるのに…」
 ヘスティアとブリジットが彼に尋ねる。
 モテていると勘違いしている導造君が哀れでならない…
 すっとぼけてるけど、ブリジット、あんたはお花ちゃん、知ってるでしょうが…
 万人に慕われるお姫様…
 悔しいけど、吟侍君の隣には彼女が似合う…。
 っていかんいかん、つい感傷的になってしまった。
 私は私の王子様を見つけるんだから…。
 それこそ、吟侍君も霞む程のね。