「そんなぁ…」
「まぁまぁ、朱理さん。野宿だった場合は貴女も見張りを立てて男性と一緒に寝ていたと思いますよ。だから、今夜くらい、一緒に寝てあげましょうよ」
 私は反対だったんだけど、多数決で負けてしまい、結局、三人一緒の部屋で眠る事になった。
「言っておくけど、私のベッドに潜り込んできたら、はっ倒すからね」
「わ、わかってるよ。だけど、僕が真ん中のベッドで寝て良い?」
 あぁ…情けない…。
「はいはい、良いですよ…どーぞお好きなように…」
「楽しい夜になりそうですね」
「そうですね。これで、僕も安心して寝れます」
 こうして、私達は宿屋で一泊するのだった。