野宿しなくてすんだと思ったのだろう。
「あのね、導造君、私達は余計な遠回りをさせられたの。良くなかったの」
「そ、そうだね。それより、きょ、今日は一緒に寝ようか…」
「はぁ?何言ってんのよ、あんたは…別々に決まってんでしょ」
「そ、そんなぁ~僕だけ別?ヘスティアさん、一緒に寝ましょうよ」
「そうですねぇ…どうしましょうか…」
「甘やかさないでください。導造君、これから冒険を始めようという人間が宿屋で1人で寝られないなんて言わないわよね」
「言います。1人で寝るのが怖いです」
「ヘスティアさんが現れなくて、仲間とはぐれて居なかったら、女の私が1人で寝てたんですけど。でも、例えそうでも私は1人で寝れたけど」