日も暮れて来たし、私達はとりあえず、今晩泊まる宿を探した。
「すみません、今晩、泊まる宿を探したいんですけど、どこか近くに宿屋はありませんか?」
「ありますよ。ここから…」
親切な女性に道を聞いて、宿屋に…
「あれ?」
やられた…早速、嘘つかれた…。
戻って文句でも言ってやろうと道を聞いた元の場所に戻って見ると、さっきは影になっていて気付かなかったが、すぐ近くに宿屋はあった。
あの女…今度あったら、しばいてやる…。
「良かったね~すぐ近くに宿屋があって…」
お気楽男は宿が見つかった事を素直に喜ぶ。