そう言う彼女の背中には初代から受け継いだ、【背花変】と【千角尾】がついている。
 口調は【クインスティータ】時代のものだが、それは関係無い。
 彼女は初代がやり残した仕事として、【ヴェール】と【ロスク】の情報を整理しながら、恐らく、大物とは、【ミーラービリス・フィーリア】と【アルティフェクス・フィーリア】の事を言っているんだと言うことを察していた。
 この二つの存在を作って行くのは強者ではない、力の弱い弱者達だ。
 だとすれば、必ず暴走する。
 その時、自分の出番があるはずだ。
 二代目はそう考えていたのだった。