それ以上でもそれ以下でもない。
 だったら、名前を提供すれば――
 元、タティーがその結論にたどり着くまでにはそれほど時間は必要なかった。
 別のタティーを二年ちょっと前に送り出した、元タティー・クアスンは【二代目タティー・クアスン】に特殊警察の署長の席を譲り、【タティー・クアスン】という役職を降りる。
 これからは、【二代目スウィート・ピュア】として、結婚を約束した【エニグマ】と共に、愛する我が子――【ドーターガール】と【サンボーイ】と【ファーナマル】を育てて行くという仕事が待っている。

続く。