なれないのであれば、不都合のない範囲で【クアンスティータ】という名前に近づけて、【クインスティータ・クェンスティー】という名前に改名した。
 【スウィート・ピュア】という名前を捨ててまで【偽クアンスティータ】に近づこうとした女性。
 目の前に切望した地位をかすめ取った自分がいるのに、
 悔しいだろうに、
 それでも自分の手伝いをしてくれていた。
 ずっと未熟な自分を導いてくれていた。
 そんな女性だ。