タティーは近く、大きな敵が現れる事を予測していた。
 その敵に対して、自分では力不足であるという事も承知していた。
 偽クアンスティータは負ける事が許されない。
 それはクアンスティータの名前をおとしめることにもつながるからだ。
 だから、自分より、正しく、そして強く自分の名前を使ってくれる相手を探した。
 それは意外と近くに居た。
 ずっと出来損ないの【偽クアンスティータ】である自分のサポートをしてくれた女性が。
 その女性であれば、自分より、ずっと上手く、【偽クアンスティータ】の力を使ってくれるだろう。