少しでも不安を覚える孤児がいた場合はフェスティバルは即刻、中止するという厳しい条件での開催だ。
ほとんど難しい条件だが、最悪の不祥事を起こしたフェスティバルだ。
その条件をのまずして、フェスティバルの開催などあり得なかった。
二つ目は――
七大属性要素である、【火】、【土】、【水】、【風】、【雷】、【光】、【闇】の要素をブレンドした素体を持つ、【ミーラービリス・フィーリア】の誕生を祝う【ミーラービリス・フィーリア フェスティバル】だ。
これまでの7つのフェスティバルはこの【ミーラービリス・フィーリア フェスティバル】を開催させるための練習的なイベントだった。
三つ目は――
六大特殊属性要素である、【変】、【幻】、【外】、【他】、【奇】、【妙】の要素をブレンドした素体を持つ、【アルティフェクス・フィーリア】の誕生を祝う【アルティフェクス・フィーリア フェスティバル】だ。
【アルティフェクス・フィーリア フェスティバル】は【ミーラービリス・フィーリア フェスティバル】の応用となる。
【ミーラービリス・フィーリア フェスティバル】以上の難易度となるフェスティバルとなる事が予想されるイベントとなるだろう。
その三つのフェスティバルが近々開催されるという発表が大々的になされていた。
気づけば、二年少し前に過去に戻されたタティーだったが、それから、もう少しで1年半という時が経とうとしていた。
彼女が元いた時間に戻るまでもうあと少しという所まで来た。
彼女はいずれやってくる自分を過去に送り出すという役目が待っている。
その時には将来について何らかの方向性を見定めているのであろうか?
彼女はフとそれを考えるのだった。
続く。