つまり、タティーという存在が好きになっていた。
 好感を持つようになっていた。
 一緒に色々冒険してきたのだ。
 情が移っても仕方ない事だった。
 タティーは引退を今でも考えている。
 恐らく、3つの怖い話を解決したら――
 そんな予感がしたのだった。
 なんとなくセンチメンタルな気分になる【クインスティータ】だった。
 タティー達が雷の最大神殿で、孤児達の引き取り相手としての里親捜しを手伝い終えて、タティーが3人の子を引き取る様になった頃、7つの【マニュス・フィーリア フェスティバル】のお祭り騒ぎも終了の時を迎えた。
 【トニトルス・フィーリア フェスティバル】だけは残念な結果に終わったが、他の6つのフェスティバルは無事、終了を迎えた。