気分はもう、三人のお母さん気分だった。
子供を産んだ経験はもちろん無いが、お母さんだったら、子供達のためにお土産を買って帰るのは当たり前の行為だ。
三人が待っている雷の最大神殿では他の子達も居るのでその子達もいる手前、渡す事は出来ないが、引き取った後に渡そうと思って買ったのだ。
出来れば【謎キャラ狩り事件】の被害者全員にお土産を買いたい所だが、タティーにはその力も金も無い。
せめて、引き取る3人だけでも、誰かからプレゼントされるという喜びを知って欲しいと思うのだった。
あ、私、お母さんやってる。
誰かを思ってプレゼントを探すのは嬉しいものだな――
そう思いながら土産物店周りをするタティー。
続く。