起き上がれる様になった三人目の少女は、タティーの手を握り、
「うーあうー……」
と言った。
何となく、【私は大丈夫です】と言っている様な気がした。
そう、言葉が通じなくても気持ちは通じるのだ。
彼女がとても優しい子だというのは言葉がわからなくても十分過ぎる程、理解出来た。
タティーは、三人目の少女も雷の最大神殿に送りとどけた。
雷の最大神殿の最高責任者、雷の神姫巫女、【オルトニトルス】は事の重大性を考慮し、【トニトルス・フィーリア フェスティバル】に供給されている雷のエネルギーそのものをストップした。