これは、1つの存在が生まれてから消滅するまでの一生をかけて想像したり夢に見たりする事を全部足して1とする考え方だ。
 また、現界という宇宙世界には、たった9つしか存在しない要素があった。
 人類が如何に発展しようともその9つの要素は探し出せないという見つけ出すのが不可能な要素――それを【ヴェール】開発スタッフがかき集めて隠していたのだ。
 隠していた場所はそこに行ったら存在しない事になるとされる【抜界(ばつかい)】を応用した【疑似的抜界空間(ぎじてきばつかいくうかん)】だった。
 そのため、クアンスティータ・ファンクラブの包囲網に引っかからなかった。
 その9つの要素に【離反心夢】の考え方を応用して生まれたのが、みんなで作る強大な存在、【マニュス(偉大な)・フィーリア(娘)】だった。