いつものペースで考えていた【クインスティータ】などは面食らって、
「ちょ、ちょっとタティーさん。
 お待ちになって……」
 と言って、後から慌てて着いて行く事にしたのだった。
 行動を決めてからのタティーの行動は早かった。
 【ロスク暴走事件】が起きた現場の近くなのでそれなりに移動に時間がかかるはずの距離を一瞬で縮めてきた。
 【クインスティータ】達いつものメンバーは【首杖】のサポートで数秒送れて現場に到着していたが、その数秒で、タティーはかなりの数の【謎キャラ】達を保護していた。
 その数、1267名。
 みんな【謎キャラ】というよりコミュニケーションが苦手なかつてのタティーと共通点のある気の弱い存在達ばかりだった。
 電光石火の早業で、タティーは面白半分に追い回していた存在を残らず撃退。