クアンスティータこそが正義だ――
 そうは言わない。
 だけど、クアンスティータという圧倒的過ぎる絶対的な力によって守られている秩序もあるのだ。
 自分が関わっているのはその重要なポストなのだ。
 その重要な仕事を結婚したら引退出来るなどと軽い気持ちで自分が考えていたと思うと恥ずかしくて穴があったら入りたくなった。
 彼女は憩いの場であるはずのお風呂でも涙した。