05 事の重大性


 一旦、【ロスク】事件が解決したタティーは特殊警察署に戻った。
 お約束のお風呂タイムとなったが、いつもの様にリラックスはしていない。
 逆に、湯船の中で、考え事をしていた。
 自分はなんなんだ?
 これから何をするべきなんだ?
 ――と。
 今までは結婚して、姓が変わって引退だ――そんな軽い気持ちでいた。
 だが、自分が引退すれば、その分、クアンスティータに関連する組織の秩序を守るための行動が1人分減るのだ。
 他の存在の負担が逆に増えるのだ。