それが何故、謎だったか?
それも含めて、世に広まろうとしていた。
タティー達も【クアンスティータ学の里】で聞いた事のある言葉、【離反心夢(りはんしんむ)】――一つの存在が生まれてから消滅する間に考えたものや夢などを全てひっくるめて1つとした単位の事だ。
【ヴェール】等もこのシステムを利用して作られたのではないかと言われていた。
だが、それらは本格的ではなかった。
【離反心夢】を使った本格的なイベントは【離反心夢祭り(りはんしんむまつり)】として、惑星ファーブラ・フィクタ内の至る所で開催されていた。
その【離反心夢祭り】とは【離反心夢】の特性を活かして、一つずつの存在が誕生してから消滅するまでに考えたものを映像化させたりするというイベントだった。
【ヴェール】もそれらのイベントと【クアンスティータ学】を応用して生まれたものとされている。