彼女の弱気はいつものことだ。
 結局は偽クアンスティータとしてなんとかしてしまうのだが、最初はいつもこんな感じだった。
 【クインスティータ】は、
「どうせ、汚れるんですから、今、入っても仕方ないですわ」
 と言うが、タティーは、
「汚れたら、また入れば良いんです。
 今入るのは気持ちの問題です」
 と言う。
 【クインスティータ】は、
「相変わらず偽クアンスティータの自覚が無いようですわね。
 精神面が脆すぎますわ」
 と叱咤するが、タティーは、
「そんな事言われてもぉ~。
 ふぅ~、落ち着くなぁ~」
 と言って湯船に浸かる。