その事がきっかけで少しだけ、タティーと【風来坊のえーちゃん】の距離は少し近づいたのだった。
 いろいろあったが、【風来坊のえーちゃん】は自身が【エニグマ】だと告白し、領地を捨てて、タティーへのアプローチを貫く事にした。
 その後、タティー達一行は、【エニグマ】領改め【五将】領を離れ、【クアンスティータ学の里】へ立ち寄り、クアンスティータ学の事を学んだ。
 その後、最初の最大神殿である土の最大神殿へとたどり着いたので【ヴィホヂット】達の事は後回しとなった。
 現界(げんかい)を破壊してしまうレベルの【ステージ2】の力の闇取引問題は最大神殿の最高権力者、神姫巫女(かみひめみこ)のお世話係をしている三名の女従官(にょじゅうかん)が関わって居た事を土の神姫巫女フルテララより告白されたタティー達は【ヴェール】捕獲に手を貸せばそれについては不問とする事を約束する。
 一方、【ヴィホヂット】一味の方はついに【ヴェール789号】を起動させてしまう。
 その圧倒的な破壊力の前に【カルメン】は存在ごと消滅させられてはじめから存在して居なかった事にされた。