タティーの事を真剣に愛している彼は、タティーをかばって【789番ヴェール】の一撃を受けたのだ。
 【エニグマ】は存在が消える間際に、
「だ、大丈夫か?……」
 とタティーを気遣った。
 消滅してしまうかも知れないこの瞬間も彼女を心配したのだ。
 それを見たタティーは、
「い、嫌……そんなの嫌……」
 とかばってくれた【エニグマ】が消滅してしまうことを嫌がった。
 その時、タティーの万能細胞、背花変が反応した。
 消滅していく、【エニグマ】の存在を背花変が再生させたのだ。