02 真相
タティーの緊張はMAXをとうに振り切っていた。
目の前の神々しいオーラを放ちまくっているフルテララに対して、千角尾(せんかくび)による調査を強制しないといけないからだ。
千角尾とは万能細胞である背花変(はいかへん)という背中の花と同じくクアンスティータとしての特徴とされるもので、腰から生えた無数の尻尾の事を指す。
その力は主に、対戦者の最も弱い時代に遡ってダメージを与える事とされているが、実はそれだけではない。
基本的には1000の異能力を自動で発動出来るようにしてあるからこそ、千角尾と呼ばれているのだ。
そして、その力の一つとして、対象者の過去などを洗いざらい探り出す力も含まれている。