それを目の当たりにして、タティーの緊張はマックス状態に達し、それを振り切った感じになった。
 あぁ……
 と言って、ふらつく。
 立って居るだけで足がガクガクする。
 場違いだ。
 完全に場違いだとタティーは思った。
 これから、この女性に対して、調査をしなくてはならないのかと思うと本当に気が遠くなりそうだった。
 そんなタティーの緊張を余所に、フルテララは、
「初めまして、皆様。私が土の神姫巫女、フルテララです。よろしくお願いいたします」
 と言った。