代表戦最終決戦は本戦の種目にもなっている六大特殊属性原素を持った競技用の存在がおかれている競技場でいかに吸収出来るかを決める競争となる。
 本戦では競技用存在には競技を複雑化させるために、逃走能力、反撃能力などが付加され、自動で競技用存在は散り散りに逃走したりもするのだが、代表戦最終決戦では、胃力(いぢから)――つまり、吸収力だけを見るために競技用の存在は肉の塊として、ドンと置かれたままになっている。
 競技用の存在とは魂を持たない肉人形のようなものであるが、普通の存在としての要素ももっている。

続く。