クアンスティータの千角尾という力は、知れば知るほど、恐ろしい力である。
 千角尾の持ち主であるタティー自身がそのことを知らなかったというのは宝の持ち腐れだったと言わざるを得なかったのだ。
 だが、その力があるのであれば、探るのは簡単だ。
 早速、タティーは運営委員の歩んできた歴史を探り、【ヴェール】の知識を得た時を見つけようと試みた。