その後、【ヴィホヂット】の秘蔵っ子とも言うべき【リーチェニー】が11組を圧倒的強さで勝ち進んだ。
 【ヴィホヂット】一派の一人が決勝トーナメントに進んだ以上、タティーは絶対に負けられない戦いに追い込まれてしまった。
 タティーはいつものように、
(た、助けて……誰か助けて……)
 と願うがそれは自分でかなえるしかない。
 自分でなんとかするしかなかった。
 タティーの順番が回ってくるまでのカウントダウンが始まっていた。

続く。