近づいてきた星中星の大きさは太陽系で考えれば太陽のだいたい120倍程度の大きさだった。
太陽の120倍と言えば相当大きいのだが、惑星ファーブラ・フィクタからすれば、大した事ない大きさだった。
それだけ何もかもがスケール違いだった。
ある一定まで近づいたところで星中星の動きがピタッと止まる。
どうやら、星中星を誰かが動かしているようだ。
星を動かす行為など、惑星ファーブラ・フィクタにおいては指して珍しい光景でもなかった。
相変わらずタティーだけが慌てていた。
少しすると、星中星の中から誰かが出て来た。
大きい。
細かいが1520メートルはあるだろうか?