まるで、【ヴィホヂット】より、【ヴェルト】が、【ヴェルト】よりタティーが上だと言われている様な気がして、更に自分を格下げされた気分になったのだ。
 【ヴィホヂット】の怒りの矛先は【ヴェルト】からタティーに移ろうとしていた。
 許すまじタティー・クアスン……
 【ヴィホヂット】の逆恨みはタティーにターゲットを変えた。
 タティーの新たなる不幸が、受難が、始まろうとしていた。