【ヴェルト】は、
「姉さんは私が守るよ」
 と言った。
 すっかり、タティーの子分になってしまった。
 それを見ていた【リセンシア】は、
「良いわぁ、あなた達。もっとくっついて見てぇ~」
 と言って恍惚顔だった。
 タティーは、
「くっつきません」
 と言って拒否した。
 こうして、不安だらけの珍道中が始まるのだった。


続く。