タティーは、
「と、とりあえず、落ち着きましょう、お二人さん」
 と言って仲裁をはかった。
 だが、この【プライス】のアホたれは、
「俺は最高のお尻に出会った。彼女のお尻がそうだ」
 と言って、タティーを指さした。
 余計な事を……と彼女は思ったが、時すでに遅し、【ヴェルト】の顔はみるみる紅潮してくる。
 怒りの矛先が【プライス】からタティーに移ろうとしていた。
 まずい……殺される……タティーはそう思った。