そんな【クインスティータ】はことあるごとにタティーに勝負を申し込む。
それは勝負に勝ったら自分が主体で、偽クアンスティータとしての仕事をさせなさいというものだった。
そんな彼女も最初はタティーの事を【偽クアンスティータ様】として扱っていた。
だが、タティーが将来結婚して偽クアンスティータの仕事を寿退社するつもりですと話したとたんに、態度が急変したのだ。
彼女曰く、名誉ある仕事を引退しようだなんて身の程知らずも甚だしいと思ったようだ。
それから、何かとつっかかってくるのだ。
今日も、
「ちょっと、タティーさん。まだお風呂に入ってらっしゃるの?偽クアンスティータのお仕事は待ってはくれないのよ。とっとと出て来なさい」
という具合にタティーが上がるのを待っていた。