法の番人、いや番竜として、クアンスティータの脅威に荷担したと言われているキャリア達を処分する――そう、言いたいのだろう。
 言っている事は正しいのかも知れない。
 だが、キャリア達にとってみれば、クアンスティータには何も出来ないからただ、やりやすい相手に八つ当たりをしているだけにしか見て取れない。
 やっている事は弱い者いじめをする心の弱い存在とそう変わりないと映っていた。
 そう言われるのが悔しかったら、クアンスティータに一矢でも報いてみろと言いたいくらいだった。