古都百合は、
「おぉ……そなたは……どことなく、古都蘭丸の面影が……そちらの2人には古都薔薇の雰囲気が……」
 と言い涙した。
 こうしてみると、幽界の者達が恐れた恐ろしい力を持つ悪霊の様な存在だとはとても思えない。
 心優しい美しい女性に見えた。
 だが、内には激しい情念(じょうねん)を持っているのだ。
 そんな彼女に対し、ピリオド・エンドとフラワ族の2人は安堵したと同時に疑問も持っていた。