それが解っていながら、海のエリアである左側海層に招いてしまった事が最悪の状態の引き金となってしまっていた。
 水を得た魚の様に【ミクスミックス】は左側海層に居る生命体を自分に取り込み始めたのだ。
 もはや、海との境界線も曖昧な状態になっているので、始末が悪かった。
 偽真似法師の問題と比べても、こちらの方が大問題だった。
 左側海層としての願いは、【ミクスミックス】を海から分離させて他の層へ移転させる事だった。
 手当たり次第、命を強引に共有してくる【ミクスミックス】の相手はまともには出来ない。