正直まだ、旅の同行者という立場であるピリオドだが、旅を続けていく内に彼が内に秘めている強い思いというのが度々顔を出してきている。
 まだ、彼の事はよくわかっていないかも知れないが、本当は優しい男性なんだなと思うようになっていた。
 ピリオドの手当が済んだ時とほぼ同時刻に宇宙船は冥界を出た。
 そのまま善峰の案内で、仙界へと進む。
 そう、ここはもう、冥界ではない。
 仙人が多く住む宇宙世界であり、今までの悪魔側が支配していた幽界や冥界とは違い、神側が支配する仙界へとたどり着いたのだ。

続く。