だが、そうはならなかった。
 フラワ・デイジーを殺そうとする同族は星の数ほどいたのに。
 何故、そうならなかったか?
 それは、フラワ・ダリアが代わりに相手をしていたからだ。
 汚れるのは自分だけで良い。
 そう思うからこそ、フラワ・ダリアはフラワ・デイジーのためだけに刺客達と戦い続けたのだ。